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平成13年民生常任委員会 名簿 開催日:2001年03月09日
平成13年民生常任委員会 本文 開催日:2001年03月09日

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  1. 湯河原町議会 2001-03-09
    平成13年民生常任委員会 本文 開催日:2001年03月09日


    取得元: 湯河原町議会公式サイト
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    最初ヒットへ(全 0 ヒット)               民生常任委員会                     開 会  平成13年3月9日(金)午後1時30分 ◯委員長二見康男君】 ただいまから、民生常任委員会を開会いたします。  なお、冨田議員内藤議員長谷川議員岩本議員山崎議員北村礒江議員小澤議員丸山議員北村幸則議員から傍聴の申し出があり、許可しましたので、よろしくお願いします。  それでは、議長からご挨拶をお願いします。 ◯議長【松野 満君】 報告事項等のご審議がいろいろございますが、よろしくお願いします。 ◯委員長二見康男君】 それでは、案件に入らせていただきます。  (1)閉会中の継続調査申し出事項について、民生部長からお願いします。 ◯民生部長【畑 敏明君】 (資料1 説明◯委員長二見康男君】 これについて、何かありましたら、いっていただきたいと思います。 ◯19番【青木昭久君】 次の報告事項に入る前に、ちょっと教えていただきたいことがあります。斎場の件について、伺いたいと思います。  過般の本会議小澤議員一般質問で初めて知ったんですが、再質問しようかどうしようかと迷いました。しかし、これは所管かなと思って、本日まで待った次第です。両町の町民の税金で、念願であった人生最後安息所としてつくったのが斎場です。その点を強調しておきたいと思います。  そこで、まず斎場が立派に完成されたのはいつなのか。落成式はしたのかどうか。当町から出席された、特に議員関係の名前を教えていただきたい。私が出席していないから聞いているのではないことは、お断りしておきます。  それから、本日半川議員からいただいた「真鶴聖苑」というのがありますが、大事業完成ですから、常識として当町の関係者、特に各委員会の正・副委員長くらいは呼ぶくらいの配慮があって当然だと思います。真鶴の気配りのなさに怒りを感じますが、当局はどう思っていますか。  次に、お金さえ出せば、あと真鶴主体だからいいのかどうかということです。当町にはその権利がないのか。別に真鶴喧嘩口論をしろという意味ではなく、いい意味での話合いぐらいはした方がいいんじゃないかと思うわけです。完成後、工事日程を含めて、詳細な報告をいままで委員会に出されたことはないと思います。その理由は何ですか。斎場は誰も関与したがらないのが常ですが、人間に最も必要なことですから、特に行政としては心して取り組んでいただきたいと思います。  それで、小澤議員質問にあった欠陥工事は、いつ発見されたんですか。民生部長答弁は、事業主体真鶴ですが、6~7年の保証期間があるので、すぐ修理させますという内容だったと思いますが、それでよろしいんですか。  それから、この斎場湯河原真鶴共同作品ですから、真鶴から事故発生について、あるいはいろいろな問題について、報告・連絡・相談はいつありましたか。そして、町は現場確認したのか。原因究明をしたのか説明していただきたい。  そして、当町でその対応をするのか、それとも真鶴に一任するのか。そして、この事業について、その他にも欠陥がないかどうか。個人や民間建物だったら、問題ですよ。それと、きょうの報告事項に載ってこないのはどういうことですか。それから、そういう事実が発生したあと、なぜすぐに委員長報告がなかったのか。
     私も過去に病院建設などに携わりましたが、工事完成するまでは、各業者と四、五回は喧嘩したくらい、お互いに真剣なものです。したがって、真鶴工事責任者の氏名を公表していただきたい。できれば、状況説明弁明等をするべきじゃないかなと、個人的には思います。  それから、行政として、今回のことについてペナルティーは考えているのかどうか、お伺いします。 ◯委員長二見康男君】 それでは、行政側質問事項確認の上、回答しにくい部分があれば、ざっくばらんにそのことを述べていただきたいと思います。 ◯民生部長【畑 敏明君】 (質問事項確認)  それでは、住民課長から報告できる部分について、報告していただきます。 ◯委員長二見康男君】 住民課長◯住民課長柏木昭夫君】 まず落成式についてですが、昨年9月10日の友引の日に実施されました。真鶴町の主導で、湯河原町からは町長・助役・収入役、正・副議長広域行政特別委員の計12名、小田原市長箱根町長県議会議員行政センター所長、町の功労者方々報道関係などの方々です。  それから、民生常任委員会への報告についてですが、落成式の日時や工事進捗状況はその都度報告させていただきましたが、9月11日からの運用開始以降については、当委員会への報告はされておりません。  それから、今回の破損の件については、私のところへは2月半ばごろ話がありました。これは小澤議員から、企画調整部住民課に話があり、早速真鶴町の住民課に問い合わせしましたところ、以下の点が判明しました。  1)霊柩車から運び入れるピロティ部分の通路のタイルが、4枚破損していた。この材質は焼きタイルで、業者を呼んで原因を調べたところ、製品のばらつきではないかということで、張替を実施することになった。期間としては、3月半ばころということで、再び破損するようなら、再検討させていただきたいとのこと。  2)炉の前と集骨室のところの床板がめくれている。ここは大理石と天然木目フローリングであるが、木目フローリング部分が、集骨台車の重さに耐えきれず、一部が台車にひっかかり、台車等が方向転換する際に剥がれたものと思われる。対応については、3月7日に業者を呼び、接着剤応急処置をしたが、今後は根本的にどのようなものにするか検討し、張替る約束になっているとのこと。  それから、建物の他の部分欠陥はないかということについては、実は二、三あったようですが、業者を呼んで直させた、あるいは直させるということになっております。具体的には、第3待合室の扉が、開閉時に床にひっかかり、きちんと開かないことがあり、業者を呼んで、すぐ直すように要請しました。  また、雨どいから下へ雨が流れるようになっているものが、風が吹くと揺れ、それが壁にぶつかってしまうということで、業者が動かないように、針金で下を固定したということです。  また、空調の音が大きく、利用者から耳ざわりだという指摘があり、風向きを変えるようなことで対処したということです。  私からは以上です。 ◯委員長二見康男君】 民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 落成式につきましては、湯河原町側からご招待いただくメンバーについて、当時住民課長から報告を受けまして、私としては広域事業でやってきている中で、大きな金額を負担しておりますので、真鶴側湯河原町全議員を呼んでいただけないかというお話をさせていただいたことがあります。そういう中で、広域絡みで調整されて、ただいま住民課長説明したメンバーになっておるようです。  それから、先日の本会議での答弁についてですが、基本的には広域行政特別委員会民生常任委員会でご審議いただき、真鶴町営火葬場として、共同の負担協定等をむすび、仕事をしていただいております。  そういう中で、真鶴町の発注という形で工事をやっていただいております。そこで諸問題が出てくれば、私どもの方から真鶴町に要請させていただき、真鶴町で対応していただくというのが実情でございます。  完成後の諸問題について、議員各位からいろいろなご要請を受けたこともございます。たとえば、湯河原各地区の隣組の方々が、火葬場にお手伝いに行ったときなども、待機する場所がないので、対応していただきたいということがありました。それについて、真鶴町と話をして、新たな施設として部屋を確保できないならば、ついたて等を置き、そこで待機するというふうな配慮をしてほしいということで、それについてはすでについたて等が配備されているようです。その他、利用している方々からいろいろな要請が出てまいりまして、それを耳にしたときには真鶴町の住民課にそのことのお願いをすべてさせていただいております。  そういう意味で、基本的には湯河原町側から、建設業者西松建設に話をしたり、あるいは物品の購入などの直接の手続きができないので、真鶴町にお願いしているというところです。  これからの修復作業についてですが、すでに応急処置はされており、設計業者真鶴町・施工業者との間で、これから先の対応をどうするかということは、検討していただいているということです。その検討結果は、3月中旬くらいまでに出ると伺っております。そのあと、抜本的な対策が立てられるだろうと判断しております。その際には、私どもも常に報告を受けながら、こちらの考え方も申し述べ、対応していただくようにさせていただこうと思っております。  それから、本日の案件として載っていない理由についてですが、私どもとしても「その他」でご報告させていただこうという考え方を持っておりまして、そのようにさせていただいたものです。  それから、事前に真鶴聖苑の床の問題等委員長報告していない理由についてですが、私の不行き届きでしたので、お詫び申し上げたいと思います。  それから、行政としてのペナルティーについてですが、基本的に真鶴町が施工者であり、真鶴町が設計・監理を民間に委託して、工事をやらせております。ですから、工事業者に対するペナルティーについては、真鶴町にご検討お願いすることになると思います。  以上でよろしいでしょうか。 ◯委員長二見康男君】 青木委員、抜けている回答はございましたか。 ◯19番【青木昭久君】 広域行政推進協議会の中に斎場部会があり、いろいろ審議を続けてきたんですから、完了したらそれっきりというのはないんじゃないかといっているんです。そして、破損が起きたとき、せめて委員長には弁明をしたらどうかと思うんです。  それから、ペナルティーの件についてですが、真鶴町でやることだといえばそれまでですが、進言したり、こうしろというのは、お金出し具合は簡単にいえば“七・三”なんですから、こちらのいうことも聞いてくれると思います。  それから、設計管理・監督の桂設計、それと西松建設等の責任問題については、一体どういうふうに考えているんですか。 ◯委員長二見康男君】 民生部長質問事項確認をしてください。 ◯民生部長【畑 敏明君】 (質問事項 確認◯委員長二見康男君】 それでは、お答えをお願いします。 ◯民生部長【畑 敏明君】 斎場部会の件についてですが、広域行政推進協議会の中に斎場部会が設置され、ご審議いただいてきたのは、私が企画課長のころからずっと続いておりますので、その経過は十分承知しております。  それから、真鶴町側から、少なくとも湯河原側常任委員長ぐらいまで弁明に来るべきではないかということについてですが、私の方も報告等を受け、対応をしていただく点について、早急に応急処置をしていただき、抜本的な対策まで立てるということでしたので、真鶴町の行政職員には、湯河原町議会弁明に来るようにという要請はしておりません。その中で、私から常任委員長にご報告しなかった点は、深くお詫びをさせていただきたいと思います。  それから、設計会社建設会社に対するペナルティーの問題については、補修内容等も含めながら、湯河原町と真鶴町が一緒になって、私ども真鶴お願いをして対応させていただきたいと考えております。 ◯委員長二見康男君】 青木委員。 ◯19番【青木昭久君】 他にも問題のある箇所が出てきているようですので、とにかく当町としても一生懸命考えていただきたく、頑固に要望しておきます。 ◯委員長二見康男君】 民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 この件につきましては、重々承知をさせていただき、一生懸命やらせていただきますので、よろしくお願いします。 ◯委員長二見康男君】 できることとできないことがあると思いますが。 ◯民生部長【畑 敏明君】 住民方々からもいろいろなご要請がございますし、今回の工事の不手際の件についても、最終的には当然、湯河原町と真鶴町の話合いの中でやらせていただくわけですけれども、いずれにしても約7割近くの負担をしているわけですから、湯河原町としてお願いすることはお願いすると。そして、最終的に対応していただくのは真鶴町になるわけですが、真鶴町に対していろいろなお話をさせていただきます。そして、場合によっては、真鶴町と一緒になって、業者に対してお話をして、対応していくこともあり得るかと思います。そういう中では、当然湯河原町側の対応には限度があると思いますが、それはその限度の中で対応させていただきたいということで、ご理解いただきたいと思います。 ◯委員長二見康男君】 何かございますか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 いまの件に関連してお聞きしたいんですが、建物欠陥などをチェックするのは、湯河原町ではどこの部署が担当になるんですか。 ◯委員長二見康男君】 民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 湯河原町の事業でしたら、現在は行政課技術職員を置いて、検査担当をしております。そちらで工事完成検査等を行うことになっております。  真鶴町の場合は、そういう専門のセクションはないと聞いております。 ◯委員長二見康男君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 それが明確になっていないから、答弁がどちらかというと他人任せになるんだと思います。行政課担当しているなら、それをはっきりさせないといけないと思います。それで現場に行って、検査しないといけないと思います。 ◯委員長二見康男君】 民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 湯河原町の工事に関しては、湯河原町の総務部行政課工事検査担当職員検査をさせております。しかし、今回の真鶴聖苑工事に関しては、真鶴町が施工者でございます。ですから、そこへ湯河原町の行政職員を連れていって検査するというのは、ちょっとできなかったので、真鶴町側で検査がされて、それで確認した上で処理がされたということです。 ◯委員長二見康男君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 今回、たまたま欠陥が見つかったわけですが、湯河原からも多額のお金を出しているわけだから、そういう意味では共有財産ですから、施工者真鶴であっても、湯河原でもそういうことを決めておく必要があると思います。  それから、私も知人の葬儀で真鶴聖苑に行ったとき、最初に気付いたのは、入ってすぐ前に採石場があり、丸見えだということです。見た目も非常によくないので、採石場を覆う植木があるといいと思い、ボウカシなどかいいという人もいます。行政が常に現場に足を向けていくということになれば、たぶんどなたかが気付いたんじゃないかと思います。これは提案させていただきます。 ◯委員長二見康男君】 佐々木議員のご意見については真鶴町へお伝えください。  他にございますか。それでは、暫時休憩します。                               休 憩  午後2時05分                               再 開  午後2時15分 ◯委員長二見康男君】 休憩中の委員会を再開します。  半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 予算の中にも、真鶴聖苑維持管理事業として、1,514万8,000円計上されておりますので、その算出方法資料あとでいただきたいと思います。 ◯委員長二見康男君】 それでは、次に4 報告事項(1)要介護申請認定状況について、保険課主幹からお願いします。 ◯保険課主幹二見忠彦君】 (資料2 説明◯委員長二見康男君】 何かご質問はございますか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 表記の仕方が非常に大ざっぱなので、もう少し詳しく分けた方がいいと思います。  たとえば、在宅の方の介護度別人数や特養ホームである介護老人福祉施設介護老人保健施設介護療養型医療施設の各施設ごと人数を示していただけると、非常にわかりやすいと思います。  それから、5段階所得階層別人数もそれぞれ示していただけると、もっと介護の実態がよくわかると思うので、次回からよろしくお願いします。 ◯委員長二見康男君】 保険課長◯保険課長柏木高史君】 次回からはそのように資料をつくるようにいたします。 ◯委員長二見康男君】 他に何かございますか。                    (なし) ◯委員長二見康男君】 それでは、(2)し尿・浄化槽汚泥処理計画について、住民課長からお願いします。 ◯住民課長柏木昭夫君】 (資料3 説明◯委員長二見康男君】 何かご質問はございますか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 足柄上衛生組合に委託することについては、やむを得ないと思いますが、将来的にはどうしても自分のものは自分場所処理するのが鉄則だと思います。私は、下水道を供用する地域を早く決めて、それ以外は合併浄化槽を設置することにした方がいいと思います。これは水質保全という大きなテーマがあるわけですから、それに沿ってやるならば、そういうふうにしなければいけないと思います。そのための下水道処理区域を確定するということは、いまの段階ではできないんですか。 ◯委員長二見康男君】 民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 下水道区域については、下水道全体の計画区域、建設省の認可を受けた認可区域というものがございます。このように、将来的に下水道を整備する区域というものは決まっております。それ以外の区域合併浄化槽の設置ということですが、これは法律も改正されておりまして、平成13年度からは単独処理浄化槽が設置できなくなりました。下水道区域内は、新設する場合は当然下水道に接続していただくわけですが、区域外については13年度以降は、合併処理浄化槽しか設置できなくなるという状況です。 ◯委員長二見康男君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 そうすると、いますでに認可されている区域以外にも増やすという考えなんですね。 ◯委員長二見康男君】 民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 現在の認可区域は、用途地域が定められている区域でございます。全体計画区域については、図面で見ていただくとよくわかりますので、よろしければ下水道計画図をのちほどご覧いただきたいと思います。 ◯委員長二見康男君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 部長も単独式が設置できなくなるといわれましたが、湯河原は単独式が圧倒的に多いんです。でも、なぜ単独式がよくないかというと、トイレのし尿処理はするけれども、生活雑排水は全部川にたれ流しており、これが川の汚染の8割だといわれています。ですから、少なくとも認可区域外でしかも単独浄化槽のところは、合併浄化槽にしていくということ。湯河原町はまだ申請していないけれども、助成制度があるわけですから、そのようにしていくべきだと思いますが、いかがですか。 ◯委員長二見康男君】 民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 単独浄化槽から合併浄化槽へ改造する際の費用助成についてですが、住民課サイドの今後の課題ということで、何度か理事者と調整させていただいておりますが、現段階では財政的になかなか助成制度を設けられないという現実です。今後努力をしていきたいと考えております。 ◯委員長二見康男君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 認可区域外の単独浄化槽合併浄化槽へ改造する際に、公共施設として宅地内に入れさせてもらい、その代わり汚泥処理等の費用等は、下水道使用料と同じような考えで、毎月お金をもらうというようなことも考えられるんじゃないかと思います。そうなると、生活雑排水・し尿処理の件については、民生部がいいのか、あるいは公営事業部がいいのか、この辺は議論が分かれるところだと思いますが、その辺の検討の余地はおありでしょうか。 ◯委員長二見康男君】 民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 下水道計画区域外の家庭に、町の費用でもって単独浄化槽を外して合併浄化槽を設置したらどうかということですが、そうすると浄化槽そのものの費用に加えて、さらに排水管の布設替えや増設等の費用がかかると思います。具体的にどのくらいかはわかりませんが、たぶん100万~200万くらいの対応になると思います。それをかなりの世帯数分町がやるとすると、相当な財政負担になりますので、現状ではなかなか困難だと思います。 ◯委員長二見康男君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 し尿処理委託事業として、7,487万4,000円が計上されていますが、し尿海洋投棄の湯河原真鶴負担金として見ていいんでしょうか。それとも、湯河原だけのものでしょうか。 ◯委員長二見康男君】 住民課長◯住民課長柏木昭夫君】 13年度予算のことだと思いますが、5,289万2,000円というのが海洋投棄の湯河原町分でございます。1,700万と400万のことについては、生し尿、いわゆる落とし便所の収集に関するものでありまして、湯河原町だけで計7,487万4,000円という予算を計上させていただいたものでございます。 ◯委員長二見康男君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 7,487万4,000円というのは、湯河原町単独の費用ということですね。 ◯委員長二見康男君】 住民課長◯住民課長柏木昭夫君】 そのとおりです。 ◯委員長二見康男君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 し尿海洋投棄について、湯河原負担しなければならない金額はどのくらいになるんですか。 ◯委員長二見康男君】 住民課長
    ◯住民課長柏木昭夫君】 5,289万2,000円の中に、これは海洋投棄全般にかかる費用でして、いわゆる船舶で持っていくもの、それから真鶴町にある貯留槽に関わる人件費等も含めて、5,289万2,000円が、いわゆるし尿を処理する上での総費用額です。 ◯委員長二見康男君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長二見康男君】 それでは、(3)ごみの分別収集等について、住民課主幹からお願いします。 ◯住民課主幹【高橋昌幸君】 (資料4 説明◯委員長二見康男君】 民生部長から補足説明をしていただきます。 ◯民生部長【畑 敏明君】 直接分別収集に関わる問題ではないんですが、いまお話しましたように、ビンはビン専用ステーションという形で、ステーションの形を集約をして、それだけ住民の皆さんには遠くへ持っていっていただき、ご協力いただくような形になってきております。さらにこれから先もそういうことが増えてくると考えておりまして、そういう中で高齢者の1人暮らしの方や身体のご不自由な方など、遠くまで持っていかれない方もかなりいらっしゃいますので、そういう方々に対しては個別の収集ということを、基準を設けて進めたいと考えております。基本的には、ごみ収集職員対応していただきますが、福祉課サイドと住民課サイドで現在内容について詰めさせていただいております。対象者については、民生委員さんにもご協力いただき、具体的に家庭状況ども調査していただき、必要なご家庭には直接職員がごみ収集をするということを考えております。  ですから、一方では住民方々にかなりご不便をおかけする中で、高齢者や身障者の方にはそんな対策も立てさせていただいておりますので、これから先実現していけると思いますので、よろしくお願いします。 ◯委員長二見康男君】 何かご質問等はございますか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 古紙の収集量が増えていると思いますが、どういう理由からですか。 ◯委員長二見康男君】 住民課主幹。 ◯住民課主幹【高橋昌幸君】 はっきりした要因はわかりませんが、新聞・広告数が増えたり、新しい雑誌類やカタログが多くなっているためではないかと思われます。 ◯委員長二見康男君】 他にございますか。青木委員。 ◯19番【青木昭久君】 パッカー車の火災事故について、もう少し啓発した方がいいと思いますよ。 ◯委員長二見康男君】 住民課主幹。 ◯住民課主幹【高橋昌幸君】 2月の広報等に掲載させていただいておりますが、カン類の収集の変更については、特別バージョンのものを今月配布いたしますので、そのときにも、こういう事故があったということをお知らせしたいと思います。 ◯19番【青木昭久君】 わかりました。 ◯委員長二見康男君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長二見康男君】 それでは、(4)平成13年度保育園入園状況について、福祉課副主幹からお願いします。 ◯福祉課副主幹【大竹 進君】 (資料5 説明◯委員長二見康男君】 何かご質問等はございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 合計8名の方は辞退されていますが、全員が希望どおり入園できたということですね。 ◯委員長二見康男君】 福祉課副主幹。 ◯福祉課副主幹【大竹 進君】 そうです。 ◯委員長二見康男君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長二見康男君】 それでは、5 その他で何かございますか。民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 ご心配いただいている水道事業でございますが、補正予算で黒石配水池の設計、造成、築造の事業費の繰り延べをさせていただいている部分がございます。そういう中で、予定用地の取得についてほぼ固まりましたので、公営企業課の杉崎副主幹から、予定地の説明をさせていただきます。 ◯公営企業課副主幹【杉崎憲正君】 (参考資料 説明◯委員長二見康男君】 何かご質問等はございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 幕山浄水場のもっと上の方に、町の所有地があると聞いたんですが、なぜそれがあるのに、ここに土地を取得してまでも、こちらにしなければいけないんでしょうか。それとも、そういう話はないんでしょうか。 ◯委員長二見康男君】 公営企業課長。 ◯公営企業課長【菅沼信行君】 ただいまのお話は、浄水場上の取水の位置だと思います。そこはまだ原水だけですので、現在の浄水場を上に移転した場合には上に配水池がつくれますが、現在は公園のところで浄水していますので、そこから下でないと、配水池がつくれないんです。 ◯3番【半川義輝君】 わかりました。 ◯委員長二見康男君】 その他に何かございますか。民生部長◯民生部長【畑 敏明君】 3点報告をさせていただきます。  1点目については、昨年9月の観光会館において行われた長寿を祝うつどいですが、エレベーターがないので、不便なことでご迷惑をおかけいたしました。長寿を祝うつどいは、また今年9月に予定されておりますが、2月20日に実行委員会を開き、決算報告等した中で、13年の長寿を祝うつどいをどこで行うか、ご審議をいただきました。厚生年金会館などの利用も1つの案としてはありましたが、やはりバスの駐停車や場所の広さの問題等があり、委員会としての結論としては、9月下旬の涼しくなってから、中学校の体育館を利用して行うことを決めていただきました。現段階では9月22日(土)に、中学校体育館において開催させていただく予定となりましたので、ご報告させていただきます。残暑もそのころまでにはおさまるだろうと、実行委員会のお年寄りの方々もそのくらいならいいだろうということで、ご理解いただきました。  第2点目ですが、12月定例会の際の民生常任委員会の中で、住民基本台帳ネットワークシステムについてご説明させていただき、13年度当初予算で計画したいというご説明をさせていただきました。しかし、その後、13年度当初予算には、そのシステムの費用は予算化しておりません。これは国・県の動き等がまだ見えてこないということで、県下でもいくつかの町村は予算化していないということで、湯河原町としてももう少し様子を見た上で、年度中に処理したいということで、当初予算への計上を見送らせていただきました。  第3点目は、閉会中の継続調査の申し出事項の公営企業課の事項についてですが、公営事業部が設置されますので、その中に水道温泉課と名称変更をして、組織化させていただく予定になっております。4月1日からは公営企業課が、公営事業部水道温泉課となる予定ですので、よろしくお願いします。 ◯委員長二見康男君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長二見康男君】 それでは、民生常任委員会を閉会いたします。 当サイトのあらゆるコンテンツは、日本国における著作権法および国際条約によって保護されています。 Copyright(c) YUGAWARA TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...